« May 2009 | メイン | July 2009 »

June 2009

June 21, 2009

Sage advice from a 90 year old

らばQさんのブログより、90歳の老人が語る賢明なアドバイス。これは深い。みなさんにもおすそわけ。

1. 人生は公平では無いけれど、それでもいいものだ。
2. 疑わしいときは、次の一歩は小さく歩もう。
3. 誰かを嫌うには人生は短すぎる。
4. 病気になると仕事は自分の面倒をみてくれない。友人や家族がしてくれるのだから連絡を取っておこう。
5. クレジットカードの支払いは毎月全額支払っておくのだ。
6. すべての口論に勝たなくていい。反論にも賛成してみよう。
7. 誰かと一緒に泣こう。一人で泣くより楽になる。
8. 神様に怒っていい。彼なら受け入れてくれる。
9. 初めての給料から、老後の蓄えを始めよう。
10. チョコレートに関しては抵抗は無駄だ。
11. 「過去」と平和を維持していれば、「現在」をダメにすることはない。
12. 自分の子供に泣いているところを見られたってよい。
13. 他人の人生と比べるな。人がどんな軌跡をたどったのかなど、分かりはしないのだから。
14. もしその関係が人に言えないのなら、関わるべきではない。
15. すべてのことは一瞬のうちに変わるが、心配しなくてもよい。神は見ている。
16. 深呼吸をしよう。心が落ち着く。
17. 使えないもの、美しくないもの、楽しくないものは、何でも取り除こう。
18. もし死なずに助かったときは自分を強くする。
19. 子供時代のような幸せを持つのに遅すぎるということはない。ただし2度目は他人の力に依存してではなく自分次第である。
20. 自分の好きなことを追い求めるとき、自分の出した答えに拒否を示すな。
21. キャンドルを灯し、シーツを新しくし、素敵な下着をつける。特別な日のためにとっておくのではない。今日という日こそが特別なのだ。
22. 準備をぬかりなく、そして、なるように、ありのままに。
23. 今、変人になろう。歳を取るのを待ってから紫色の服を着なくてもよい。
24. 夜の秘め事をする上で、一番大事な機能は脳である。
25. 幸せになる上での責任は、自分自身以外にない。
26. どんな災いも、次のセリフで閉じ込めてしまえ。「5年経ったらこれはそれほど大事なことなのか?」
27. いつも「生」を選ぼう。
28. 何でも誰でも許そう。
29. 他人が自分を何と思おうと、知ったことではない。
30. 時間はどんなことさえも癒す。時間を与えよ。
31. どんな良いことも悪いことも、変わる。
32. 自分のことを、まじめに捉え過ぎる必要はない。他の誰も気にしてしない。
33. 奇跡を信じよう。
34. 神様は神様だから愛してくれる。何をしたか何をしなかったかではない。
35. 人生を計算するな。参加して今を楽しもう。
36. どんどん年齢を重ねることは、その反対よりずっといい。 若くして死ぬよりだ。
37. あなたの子供の子供時代は1度きりだ。
38. 最終的に真に大事なことは、愛したということ。
39. 毎日外に出よう。奇跡はあちこちで待っている。
40. もし皆がトラブルを山のように捨てたとして、他人のと見比べたら自分のは持ち帰ろうと思うものだ。
41. うらやましがることは時間の無駄である。もうすでに必要なものは持っているものだ。
42. 最高のときはこれから来る。
43. どんな気持ちになろうとも、起き上がって、着替えて、そして姿を見せよう。
44. 恵みなさい。
45. 人生はリボンで結ばれているわけではないが、それでもギフトである。

【人気blogランキング - 今日の順位は?】

 
wrote by galliano : 11:54 PM | トラックバック

Nuit Blanche Bruxelles



キャンバスは歴史ある建造物。レンガの1つ1つまできっちりとマッピングしてアニメーションされており、ムービーでは実際に建造物が変形しているように見えるのがスゴい…!本作品ではLegoman率いるビジュアル・チームCrea composite(クレア・コンポジット)とコラボレーション。スケジュールがタイトだったために、なんとテストもなしにやり遂げたという。(white-screen.jpより)

AntiVJはヨーロッパベースのビジュアル集団。プロジェクタによる投影パフォーマンスを専門としていますが、これが非常に精緻でクリアでとっても刺激的。上のYoutube画像は昨年のブリュッセルでのパフォーマンス。6分たっぷり楽しめます。4分あたりが文字通り盛り上がってますね。ユニット名の「反」VJってのは「普通のVJとは違い、偶然に全く頼らない」とでも解釈すればいいのかな。こういうの、WOWさんとかと組んで是非日本で実現したい。やるならデカい所がいいな。ビルの壁面を貸してくれるオーナーさんorデベロッパーさん見てませんか?盛り上げまっせー。
【人気blogランキング - 今日の順位は?】

[blog][SHORTFILMS] 
wrote by galliano : 02:56 PM | トラックバック

Civilization by Marco Brambilla

ホテルとは、日常から離れた空間を提供する場所だ。しかしこのたびNYにオープンしたStandard Hotel(スタンダート・ホテル)のエレベーターに乗り込むと、天国(もしくは地獄)に誘われてしまう始末。これはビデオ・アーティストのMarco Brambilla(マルコ・ブランビヤ)によるビデオ・インスタレーション「Civilization」。エレベーターの中は暗闇になっており、上昇や下降に合わせてHDモニタに天国や地獄の映像が映し出される仕組み。「ビデオの壁画」をコンセプトに、なんと500以上の映像クリップをエレベーターの動きと同期させてコラージュ。ダンテの「新曲」をブランビヤ流に表現。 (white-screen.jpより)

いやぁ、これはすごいね。見てて飽きない。ミケランジェロの「最後の審判」を思い出しました。サンプリング素材を集めるリサーチ作業に3ヶ月、合成に6週間かかったらしい。制作はトロントのCRUSH。拡大マークをクリックして全画面で鑑賞してみて。

【人気blogランキング - 今日の順位は?】

[SHORTFILMS] 
wrote by galliano : 10:03 AM

June 20, 2009

今まで食べた豚肉の中でいちばん旨かったんじゃないか説

一昨日はONEDARI BOYS 3周年豚組オフで西麻布の「豚組 やきや」へ。ジンギスカン風の鍋で焼いた黒豚のバラ肉と肩ロースを、サニーレタスとネギ、大葉など12種類の野菜で巻いて食べる『焼ぶた巻き』が実に旨かった!というかソレしか食べてませんけど。和風、ごま油、韓国風と3種類のタレも楽しめて、ビールとの相性も抜群。仕事の関係で大遅刻したのが残念…。豚組関連のお店に行ったのは初めてでしたが、恐るべし西麻布豚組シンジケート。「豚組 やきや」超おすすめ。必ずまた行きます。


3641071034_f4df072c27.jpg
いしたにまさきさんのEOS 5DmarkII+12mmレンズによる集合写真

【人気blogランキング - 今日の順位は?】

[blog][blog] 
wrote by galliano : 03:32 PM | トラックバック

June 16, 2009

The Way Things Go / Fischli&Weiss



最近僕は編集者でありG/Pギャラリーのオーナー兼キュレーターでもある後藤繁男さんが講師を務める「G/Pスーパースクール」に毎週通って「編集」「デザイン」「写真」「アート」について学んでます。そりゃオマエ、日々の仕事でどれも熟知しているだろうと思われるかも知れませんがそれはもうとんでもハップンで、最新のコンテンポラリーアートの状況なんて日々情報を集める努力をしないとわからんモノなのです。広告代理店の椅子に座ってるだけじゃナンもわかりまへん。

そもそも僕が卒業したのは美大とはいえ建築学科で、デザインや写真、さらにはアートについても、その歴史や世界との関わりについて体系的に学習した経験が少ない。こりゃ人生的にマズイ!このまま死ぬのはもったいない!ということで通い始めた全10回コースの第3回が終わったところなのですが、最新の授業では先週開催されていた「アートバーゼル」と「ヴェネツィアヴィエンナーレ」の実況レポート、アーンドそこから読み解く世界バブル崩壊後のコンテンポラリーアートの現在について学びましたよ、世界の流れが見えてきましたよ、というのが前おきの話で。

そのヴェネツィアでヴィエンナーレに合わせて今月オープンした美術館がありまして、名前をPunta Della Doganaといいます。これはフランスのピノー財団が2006年に落札した歴史的建造物で、安藤忠雄がリノベーションを手がけました。このへんに写真があります。僕も19年前にこの建物の横を船で通過してますが、風景の一部だったので記憶にありません。まぁコンテンポラリーアート業界とかモード業界では最新の話題だそうですね。広告界ではどうなんでしょうね。わかりません。

というわけで後藤先生は先週ここを訪問し、村上隆をはじめとする収蔵作品についていろいろとご教授いただいたのですが、その中に扇風機の風でくるくると回るネズミとパンダの彫刻がありました。これがFischli&Weiss(フィッシュリ&ヴァイス)の作品でして、こりゃワケわかんね、なんでこんなものに価値があるのかと先生に質問してみると、彼らはいろいろと映像作品も作ってる、ということで調べたら出て来たのが上の映像、The Way Things Go(事の次第)です。これは1987年の作品で上映時間は30分だそうですが、昨年DVDが発売されました。

で、思い出したわけです。この映像は2003年のカンヌのグランプリを穫ったホンダアコードのcogというTVCの元ネタだったなぁと。この時Fischli&Weissは訴えたそうですね。まぁTVC制作者サイドが元ネタにしたかどうかは下のアコードCMを見てそれぞれで考えていただくとして、何が言いたいかというと広告制作者はちゃんとアートを勉強しないと恥かいたりするなぁ、という話でした。Fischli&Weissの名前を知らなかった僕も恥ずかしい限りであります。

G/Pスーパースクール」では3150円で1回だけ受講できるお試しコースもあるので興味のある方は是非。超勉強になります。超楽しいです。恵比寿のNADiff A/P/A/R/Tで毎週月曜日、8月までやってます。



Way Things Go [DVD] [Import]
Way Things Go [DVD] [Import]
posted with amazlet at 09.06.16
First Run Features (2002-03-19)
売り上げランキング: 32820
おすすめ度の平均: 5.0
5 あっけにとられました
5 マスクして
5 まわりくどいドミノ
5 対象年齢 : 0歳から
【人気blogランキング - 今日の順位は?】

[SHORTFILMS] 
wrote by galliano : 08:07 AM