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November 06, 2014

『ヒューストン』製作の始まり









3Dバーチャルフリーフォールマシン 『ヒューストン』ですが、来るMaker Faire Tokyo 2014に向けて、がしがし製作が進んでます。でもまだ形になってない部分も多く、ちゃんと仕上がるかどうかかなり不安。ちょっとドキドキしてきましたよ…。

さて今回のエントリは前の予告通り、自作オキュラスリフトのとっかりの話を。

前回のヒューストン製作記を読む


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上の写真が何かというと、2つの接眼レンズですね。自作オキュラスリフトを製作するにあたり、最初はGoogleの“Cardboard”や『ハコスコ』みたいに簡易的なものを段ボールで作ろうと思ってました。そんなスタンスからのスタートだったので、液晶モニタを見るための接眼レンズも100円ショップレベルのもので良いと考え、学芸大学から渋谷までフラフラと探し歩き、なんだかそれっぽいものを見つけました。

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100円ショップってなんでもありそうですけど、実際こういうレンズはなかなか無いんです。やっと見つけてはしゃいでるのが上の写真。はい、47歳です。ああ見苦しい。ほっといてください。

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レンズは100円ショップでも良い。しかし液晶モニタはちゃんとしてる方が良いって事で、ネットを探して見つけたのがadafruitの5.6" Display & Audio 1280x800 (720p) Kitです。ついでにadafruitのサイトで自作VRゴーグル製作ページも見つけちゃいました。

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adafruitから送られてきた液晶モニタでアナ雪のYoutube映像を再生中。1280x800の画質も、バックライトの光量もなかなかの満足レベル。これならプロジェクトが終了しても何かのモニタに流用できそうです。ベッド横に置いたら航空機のビジネスクラス気分になれるかも。ちなみに中国製です。

しかしこれでモノが立体に見えるのか?

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見えた!でも画面とレンズの焦点距離がけっこうシビアで、レンズ間の距離も繊細な調整が必要な事が判明。この先工作精度が問われる作業が続く予感がして、背中ゾクゾク。



①最近作っているもの、それは『ヒューストン』
②『ヒューストン』製作の始まり
③『ヒューストン』カメラ部の進行
④『ヒューストン』自作オキュラスリフト部の製作









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 wrote by galliano




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