September 20, 2009
Weekend Project: Hasselblad iPhone Grip
Zgrip iPhone Jr.をご存知ですか。これは動画などを安定して撮影するためにiPhoneを横向きにホールドするグリップで、田中長徳さんのtwitterで知りました。値段は$69。思わず注文しそうになったのですが、「これは自分で作れるのではないか?」と思い、手元にあったHasselblad製のピストル型Gripを流用して作ってしまうのがガリアーノ流なワケです。以下はその詳細画像です。
Hasselbradのロゴがシブい!残念ながら引き金でシャッターは、押せません。

家具用?のアングル材を流用。Hasselの5/16インチネジサイズにタップを切る。

固定は髪留め用のゴムです。見栄えはいまひとつですね。

パーツ一式の図。金属加工に3時間。グリップはiPhoneより遙かに重い。

そして使い勝手なのですが、おいおいtwitterで報告しまっす!
投稿者 galliano : 11:32 AM
May 27, 2009
amazing Katamari Damacy controller
KellbotさんがArduinoを使って作成した塊魂用のスチールボールコントローラー。こういうの欲しかったんだ!ほんっとArduinoは素晴らしい。皆を自由にしてくれる。ソースはCrunchGearから。TechCrunchは知ってたけど、CrunchGearがあるのは知らなんだ。
映像の元ネタのサイズは幅640pixel。上の画像はhtmlをいじって480pixelにしてます。そろそろこのブログ、幅広げなくちゃね。
投稿者 galliano : 05:25 AM
May 17, 2009
Laser Theremin完成
先日YouTubeでレーザーハープなるものを発見したんですが、それがまぁ超未来的でかっこよかったワケです。どんな画像かというと、コレですね。
ジャン・ミッシェル・ジャールっていうフランス人の音楽家が演奏してるんですが、この人はシンセサイザーミュージックの草分けの人で、とっても古い人です。僕は80年ごろに彼のレコード を買ってます。もう29年前ですね。iTMSで買い直して未だに聞いてます。しかし、彼がレーザーハープでパフォーマンスやってたというのは知らんかった。最近の話なんでしょかね。よくわかりません。
それで話はいつものArduinoに移るんですが、ジャン・ミッシェル・ジャールに影響されてレーザーハープを自作した人がいたんです。この人ですね。しかもその自作記事が雑誌Make:の日本版最新号 に掲載されてたんです。GW前に発売されたばっかりの第六号に!というわけで僕の「GWにやりたい事第一位」はレーザーハープの作成と決定したのですが…なになに?『弦の数が多いハープを製作する前に、まずは1弦のレーザーテルミンを制作して作業に慣れるべし』と記事にあったので、その通りに作ってみたというのが今回のお話。
というわけでコレが完成したレーザーテルミンです。この正体不明な感じがカッコイイと思ってるんですがいかがでしょう。実はコレけっこうデカくて全長90センチあります。手前側にレーザー発光部と赤外線測距センサがあって、向う側には測光センサがあります。この間に手を入れるとレーザーが遮られてMIDIのノートオン信号が流れます。それと同時に測距センサからの距離に応じてピッチベンド情報が送られて、MIDIで接続されたシンセサイザーの音が鳴るという仕掛けです。手をレーザー発光部に近づけると音が低くなります。普通のテルミンと逆ですね。台の上にある丸い物体は音階の目安用の磁石。コレがないとデカすぎて正確に演奏できません。なんとなくフルートっぽく見えるんで気に入ってます。
これがレーザーの発光部。1個500円。秋月にて購入。しかしこれが赤色レーザーなんですよねぇ。緑色レーザーの方がカッコイイんだけど、1個6500円するのであきらめました。さてコレ500円と安価ですがレーザーはレーザーなので、光を裸眼で見るのは禁止されてます。網膜を確実に痛めます。そういう危険な部分もあるので、このサイズのレーザーテルミンが市販される事は永遠に無いでしょー。
こちらが回路部。下の緑色の基盤がArduinoです。彼が各センサからの情報を判断し、計算してMIDIデータを送信します。完成後、音はすぐ出るようになったんですが、測距センサからのピッチ情報を安定化させるのに苦労しました。なるほど雑誌Make:が『まずは1弦のテルミン制作から始めるべし』と言ったのは、各自ここで独自のノウハウを取得すべしと、そういうことですね。わかります。
というわけで完成したレーザーテルミンを演奏した映像がこちら。
途中から暗くなっちゃうんですけど、なんでこんなに暗くしたかというとレーザーの光を見せたかったからです。しかし真っ暗ですね(笑)。まぁそんなわけでGWを費やして制作したレーザーテルミンですが、完成してからいろんな気づきがありました。
1)まずはやっぱりArduinoは偉いという事。元々電子工作は好きだったけど、レーザーでMIDIをコントロールする機器を自分で制作することができるなんて考えた事もなかった。これまで電子楽器制作はプロの領域だったし、コンピューターをいじるのはエンジニアの仕事だった。そんな定義が少しずつ壊れてきているのを実感してます。コンピューター遊びの幅は確実に広がってるね。
2)次に、フィジカルコンピューティングの未来は明るいということ。Arduinoがあることで、電子の事を詳しく知らないデザイナーやアーティストもいろんなアイデアを実現させることができます。アートの世界も変わって行くでしょうな。これはですね、相当面白くなりそうですよ。
さて、6弦ハープの作成はいつになるのか。。。それは乞うご期待ってことで。
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投稿者 galliano : 08:01 PM
April 18, 2009
My First Arduino
というエントリを書いたのは去年の11月。その後5ヶ月の間眠らせちゃってたArduinoなんですが、下の本「Arduinoをはじめよう」を購入し、先日稼働させる事に成功しました。スケッチをアップロードしてLEDが周期的に光った時は実に感動!フィジカルコンピューティングを肌で感じた瞬間でした。あとは各種センサを買って、サーボを繋いで、ピエゾスピーカーも買って…、しばらく退屈しないぜい!ウェブショップ『スイッチサイエンス』が出店していたので、念願のArduinoを購入。Arduino(アルディーノ)とはオープンソースで提供されているフィジカルコンピューティングのためのプラットフォームで、要は現代の高度化したパーソナルコンピュータと自作した様々な外部機器をつなぐインターフェイスみたいなものです。記憶部と演算部を持っているので、スタンドアロンでも使える所が日本製のGainerと違うところ。ってわけわかんないと思いますが、Arduinoは今、理系人間の間でものすごい人気です。飛ぶように売れてました。うーんこれを使って何を作ろうかなー。
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日本語リファレンスだけでも価値があります投稿者 galliano : 06:52 PM
May 15, 2008
ジュールシーフ完成! Joule Thief Insect was complete!
このところ企画しまくりの日々が続いてまして、ふと気がつくと脳の疲労ゲージがレッドゾーンに突入!
休んでいても蒸気機関車のように湯気を吹き上げ続ける頭をクールダウンさせるためには…、これは久しぶりに趣味にどっぷりつかるべきである!ということで1日お休みをいただき、MAKEのホームページで発見して以来試作を重ねてきたジュールシーフを仕上げました。
※ジュールシーフとは、3V以上じゃないと点灯しないLEDを1.5Vの電池1個で点灯させる昇圧回路のこと。ジュエルシーフ(宝石泥棒)にかけてるダジャレネーミングだそうで。詳しい説明はこちら。
完成までの道のりは長かった!何度テストしても昇圧回路が思うように働かず、部品交換のために秋葉原に3回通い、LEDが点灯するまで一週間。やっとのことで回路テストが成功してからはお楽しみのボディデザイン。真ちゅう製のなかなか可愛いヤツが誕生しました。ボディは導通性があるのでアースとして利用。
後ろに見える線はフレーム外にある1.5V単四電池ボックスに繋がっています。
虫のように作ろうと思ったんだけど、完成後よく考えてみたら虫って6本足だよね!
回路は隠さず、目で楽しめるように空中配線。
内臓が見えてる透明な熱帯魚のイメージで。
コンパクトデジカメの接写は難しい…。
秋葉原のパーツ屋情報もずいぶん増えました。マルツパーツ館なんて初めて行ったよ。
さて、次は何を作ろうかなー。
Here is a Joule Thief Insect made in Japan.
The circuit was so simple but it had not worked for a week. I changed some parts but result was same. At last, I bought a ferrite core made for 50kHz-500kHz at AKIHABARA and wound 19 times using enamel line. Then it worked!
Please watch my baby insect. How pretty it is:-).
投稿者 galliano : 03:04 AM
May 14, 2005
発明趣味1(2000 33歳)
2000年頃のある日、突如アイデアが頭にひらめき、携帯用の黒受話器を猛然と制作する。そして携帯より重くて大きいというたいへんバカバカしくも楽しいものが完成した。
そのころといえば携帯電話は「軽く・小さく」がキーワードで、重量が100gを切ったP201が大ヒットしていた時代。そして交換用のスケルトンボディなどが売られ、携帯電話のカスタマイズが大流行していた頃。
受話器は本物でずっしりとしたモノ。船舶通信用受話器を流用。長電話しても疲れない。握る部分のスイッチに配線を施し、携帯電話に触れることなく電話を取ったり、切ったりできる。
完成後、三宿のバーでみせびらかしていたら見知らぬオヤジに2万円で買われてしまう。その後友人達にも制作を頼まれるようになり、10台ほど制作・販売した。「これは売れるのではないか」と事業化を計画し、実用新案まで取得し、「課長、お電話ですよ」という商品名まで考えたが、似た製品が大手おもちゃメーカーから出るということがわかり商品化を断念。その後2000年9月に某社から発売された「なんちゃって黒電話」を見てみると、大きさも重さもリアルな受話器の半分ぐらいの完全なおもちゃ仕様。こちらは本物・高級;・オトナ仕様ってことでそのまま商品化すれば良かった〜と思い、がっくり(笑)。
この黒受話器、今も一台持ってて、ちゃんと動きます。これってクルマの運転中に使ったら捕まるのだろうか…
投稿者 galliano : 12:30 PM | コメント (0) | トラックバック
March 12, 2005
建築趣味(1985-1990 20歳ごろ)
年4回の課題提出。前日徹夜になるのは今と生活がいっしょ(笑)
プロダクトデザインもやってみたかったが建築学科にはそういうカリキュラムはなかった。
写真は1988年設計の表参道プロジェクト。当時から老朽化が問題になっていた同潤会アパートの一つを解体してアパートメントと商業スペースの複合施設にリニューアルという提案。今この場所には安藤忠雄さん設計の商業施設が建築中です。
1:過密都市東京で繰り返し行われる建築という作業は、それ自体が生物的であり、細胞のようなものではないか?
2:都市に突然出現したフランケンシュタインは、花畑で出会ったあの少女に再び出会えるだろうか?
わけわかんないですよね(笑)でもあまりにも異彩を放っていたせいか、なぜか参考作品に選ばれましたよ…
当時好きだった建築家、高崎正治さんの影響を受けてます。
左が商業施設。美容室やバーなどを想定。波打ってるのは帯状に切ったガラスです。右はワンルームのアパートメント。その間を渡り廊下が結んでいます。鉄骨は1本のこらず奇妙な形にねじまがり、その内側に同じ曲率で曲げたネオンが仕込んであります。夜は帯状のガラスからもれる店の光とネオンの輝きが表参道の街を妖しく照らします。
これを設計したずっと後にこの建築を発見して、ウィーンまで見に行きましたよ…
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投稿者 galliano : 01:24 AM | コメント (0) | トラックバック
February 19, 2005
アニメーション趣味(1984 17歳)
アニメ作家にもなりたいと思っていた高校時代。高校生活最後の、5月の文化祭で自作のアニメを上映する。はじまりの朝、9時からのドキドキの初映が終わると同時に観客から拍手が起き、背筋がぞくっとするほどの感動を覚える。そしてその拍手はその後のわたくしの人生をかなり決定してしまったのであった。
【ストーリー】
舞台は機械の理由なき反乱によって完全に崩壊した神戸。
その街を彷徨うように歩くセーラー服姿の女子高生。
彼女は瓦礫の下敷きになって、息も絶え絶えになっている
男性を発見する。その男は、ある物を彼女に渡し、息絶える。
その姿を戦車M-1エイブラムスが見ていた!
戦車は、彼女を抹殺しようと行動を開始する…
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上は上映したアニメ【KOKEN OPENING ANIMATION】のコンテ表紙。そう、今が38歳だから、もう20年以上もコンテを描き続けているわけで… 絵やストーリー、映像の見せ方などは当時からファンであった宮崎駿氏による「風の谷のナウシカ」や庵野秀明氏の影響をうけている。しかし実質制作期間が3日ぐらいだったこともあり、完成度はひどいものでしたよ…
(庵野さんは今ティーダの広告に出てますね→TIDA BLOG たけくまさんのブログでも突っ込みが☆)
瞬時にして現実化したのを見たわたくしは本当に慄然としました…
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この自作アニメに使用された音楽は、
すべてナウシカの音楽でした!
庵野氏も一部制作を担当しています。
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ナウシカの優しさ
原点に帰れ!
全てにおいて革命を与えた作品
投稿者 galliano : 06:07 PM | コメント (2) | トラックバック
February 18, 2005
漫画趣味(1984 17歳)
大友克洋にあこがれ、漫画家になろうと思っていた高校時代。小池一夫先生が塾長をつとめる劇画村塾(げきがそんじゅく)の神戸校がはじまると聞き,親に頼み込んでお金を出してもらい神戸教室第一期生となる。確か1年の学費が67000円だった。
1年目で優秀と認められれば2年目の特待生コースに入学を許され、2年目は学費免除というシステム。そして高校1年から通い始めたわたくしはマンガ作品を全然書かないのに、口八丁手八丁で運良く高校2年生の特待生になれたのでした。西村しのぶさん、田中圭一さんは神戸教室の同期、高橋留美子さんや狩撫麻礼さん(映画とマンガ『オールド・ボーイ』の原作者)は劇画村塾東京校の先輩。って東京校の人とは会ったことないですけど。漫画家の夢いまだにあきらめられず、いつか漫画の原作を書く予定。上は当時、友人主催のイベントのために作成したフライヤー表紙。のっけから相当レアですよ…(笑)
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▼「土屋ガロン」は狩撫麻礼さんの別ペンネームです。
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投稿者 galliano : 02:34 AM
趣味の世界(1984~2004)
ご存じの方も多いかとは思いますが、わたくしgallianoは、先日フジテレビのニューデザインパラダイスに出演して「新しいカルタ」をデザインしました。これがなかなか苦しくも楽しい体験だったのですが…
まず最初に出演の打診をいただいた時は、出演デザイナーとして採用するかどうか最終検討するために自分のプロフィールを提出して欲しいと言われていたのでした。プロダクトデザインが大好きで、自分でも一度是非やりたい!と思っていた僕は、即座に自分のこれまでのデザインや変なグッズの製作体験を書類にまとめ、提出しました。出演できたのはこの書類のおかげかも…!?その書類は、題して、『阿部光史 趣味の世界』なのでした。恥ずかしい題ですね〜ちょっと狙ってたんですけど(大笑)。
では順次、その趣味の世界(1984~2004)を公開していきます。
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▼ちなみに「新しいカルタ」、ここにはまだ載ってませんよ…
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